「孤独は死に至る病」とはよく言うけど、平＠大川透のはまさにそうだったんだな。
最終回のバトルにしては派手さの欠片もないけど、寂しさのあまりどうにもならなくなった平と、その寂しさを知ったがもう遅かった坂本＠本郷奏多のすれ違いが悲しい。坂本に取っ手の唯一の希望はヒミコ＠三森すずこの存在だけになってしまったと言うわけだ。
そして日本では何かトラブルが発生したようで、島に向かうヘリに乗っているのは坂本の父親！ここから面白くなってきそうな雰囲気なのに、ここで終わりなのか〜
総評
設定にツッコミどころはあるものの、人間の汚い部分といい部分をきちんと描いている良作。主要キャラクターをしっかり描いており、しかもその主要キャラクターを惜しげもなく殺してしまうのはいくらそういうテーマとはいえかなり潔い。ただ、そう見ても物語の半分もいっていないので。続編を希望するが……イマイチ地味なんだよなぁ(笑)
