バクマン。 #8 狙いと評価

冒頭で流される『シンジツの教室』、どこかで見たことあるネタだなーとおもったら、「内村プロデュース」の「芸人不審バトルロワイヤル」なんだ。しかし面白いことには代わりがない。
この作品を描いたのは七峰透@立花慎之介。一見好青年だけど、腹の中では何を考えているかわからないタイプだと思ったら案の定。意外と本性を出すのが早かったな。しかし、彼の言い分にはいちいち説得力がある。ひとりで物作りをしていては独りよがりになるだけだから、他人のアドバイスを聞くことは重要だ。だがネットでの不特定多数にまでそれを広げていいものかどうか。こういう人物が実際にいても不思議じゃないよな。
七峰はクリエイターではなく、政治家向きの人間じゃないかと思う。