ソードアート・オンライン #3 赤鼻のトナカイ

一匹狼となったキリト@松岡禎丞が仲間を見つけ、失い、落ち込み、立ち直るという話は主人公の心を知るにはふさわしいエピソードのように思える。だが、それらが30分の尺の間で全て完結してしまうので仲間がどういう奴だったかも、どんな思い出があったのかも、何を考えていたのかも全てわからないまま。それでは感情移入もできないし、キリトの悲しみも理解できない。こういうエピソードは2〜3週に分けてやるか、別のエピソードと同時進行させるべきだと思うんだけど、先を急ぐ理由でもあるのか。
クリスマスイブに死んだ仲間からメッセージが届くというシチュエーションがいいだけに、あまりにも残念。