輪るピングドラム #18 だから私のためにいてほしい

taske2011-11-14

冠葉@木村昴に罰を受けるのは陽毬@荒川美穂だと迫る多蕗@石田彰。それは自分の役目だと主張する冠葉。兄たちの気持ちと自分が長くないことを知っており、その負担を和らげるために自ら身を投げる陽毬。誰も望んでいないのに不幸の連鎖が止まらない。結果的に陽毬がどうして助かったのかよくわからなかったけど、もう持ちの幸せな日々には戻れないことは確定的に明らかになった、そんなエピソードだった。それと同時に、高倉家の皆は罰を受けるような人ではないこともよくわかった。
『こどもブロイラー』は多蕗の悲惨な子供時代の暗喩だということはわかるけど、その多蕗を執念の一言でここまで生きながらえさせてきた桃果@豊崎愛生。一体何ものなのか気になる。ただの女の子だったということはいくらなんでもないだろう。