NO.6 #2 光をまとう街

いきなり4年経ってたのには面食らったが、エリートコースから外れた紫苑@梶裕貴の絵に描いたような閑職ぶりとか、市に忠誠を求められるキーロックとかのこの物語の「気味の悪さ」の演出はなかなか秀逸。それで十分に気持ち悪さを味わったところでネズミ@細谷佳正が現れて紫苑を連れ去っていくのはわかりやすい展開。ジェットコースター的な流れも物語に引き込まれる。
ただ、どういうわけかキャラにあんまり見え良くを感じないんだよな。『セックスしよう』って言葉もどこか白々しいんだよな。