魔法少女まどか☆マギカ #6 こんなの絶対おかしいよ

前回登場の杏子は、単に自分に正直な性格。意外に悪い奴じゃなさそう……というネタばらしが少し駆け足すぎる気はするが、まあいいでしょう。単に善悪だけでは語れない関係を構築している。
今回キュウべぇ加藤英美里によって明かされる衝撃の魔法少女の正体。やはり当初からにおわせていた不気味さというか、すでに邪悪ですらあるんじゃないかと思わせるその真意が表に出てきている。杏子ですら知らなかったソウルジェムの本当の意味。それを知ったことで少なからず魔法少女の間に共通した連帯感が生まれたようにも感じられる。不気味なキュウべぇの正体もますます気になるところだ。
さやかを煽って戦おうとする杏子の姿は若干早計さを感じないでもない。1話の中で、さやかと杏子の対立を強化→杏子の真意を明かすってところまで詰め込み過ぎかな。全体的に駆け足感はある。
戦闘シーンの作画は頑張ってほしい。