亡念のザムド #7 屹立 背負うは命か猫股か

暴走した実験体ザムドに攻撃をかけるフルイチ@立花慎之介ザムドの声を聞いて躊躇するハル@折笠富美子。ハルには何らかの能力があることを暗示させると同時に、人間とザムドの共存がきわめて難しいことを描く。ザムドに敵意がないとはいえ、あんなデカい異形のバケモノを放っておく訳にもいかず、殺すしか選択肢はないという、いい意味で後味の悪い展開。
後半はハルの手紙に書かれていた約束を果たすために単身ザンバニ号を降りるアキユキ@阿部敦という流れ。ザンバニ号はてっきり先端島からはるか離れたところに行ってしまったと思ったんだけど、まだ近辺をさまよっているの?ザンバニ号が何のために、どこを飛んでいるかもあまり説明されず、付近の地理もよくわからず説明不足感が強い。