図書館戦争 #3 小田原攻防戦

taske2008-04-25

私立図書館の閉鎖に伴って寄贈される書物を巡っての大規模な攻防。……らしいのだけど、作画がどうの、演出がどうの以前にまったく緊迫感が感じられない。作戦の立案、外される郁@井上麻里奈、麻子@沢城みゆきの助けを借りて立ち直る郁、激化する戦闘、戦闘の収束、襲撃される郁と、これだけの内容を30分の間に詰め込みすぎてそれぞれのエピソードに重みが全くないのが原因。登場人物がただのコマに成り下がっている。
そもそも、内戦も起こっていない同じ国の公務員同士が実弾で戦うという世界観に全く説得力がない。都合良く死者が全く出ないことも含めて、作画はいいのだけどどことなくサバイバルゲームのように軽い戦いになってしまっているように感じる。