BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜 #12 Cosmos

全てはマスターコマンダー・シバリエル@麻上洋子の企みだったと告発し、一人反乱を起こすアザナエル折笠愛という緊迫感と、楽しげに学園祭を送る女生徒達という対比。学園祭の光景は萩乃@沢城みゆきとツバエル@後藤邑子にこの人々を守りたいと思わせるのに十分な光景……なのか?ラストの萩乃がマリ@矢島晶子に全てを打ち明けて許されるシーンといい、アザナエルが脱出するシーンといい、どうにも展開を急ぎすぎているような気がする。まあ、来週最終回なんだけどね。
『全艦を挙げてブルーを殲滅する』とクライマックスに向けて意気込んでいるのはいいけど、見ている側としてはあまり盛り上がらない。敵側の描写があまりに少なくて行動に説得力がないのと、敵が強大であることの描写ができていないせいかな。