魔法少女リリカルなのはStrikerS #26 約束の空へ

新キャラ達にちょっとずつ活躍を見せた脱出編と、エピローグ。脱出編は先週敵はあらかた倒してしまったうえに最後のいいところはクロノ＠杉田智和が持って行ってしまって、いったい何がしたかったかよくわからず。エピローグは一生懸命盛り上げようとしていたけど、それまでのキャラの掘り下げができていないので何も感じない。ただ、最後スバル＠斎藤千和が第1話のなのは＠田村ゆかりの立場になったのはなかなか気の利いた演出。

総評

身の丈に合わないテーマを選んでしまったな、というのが第一印象。強くなりすぎた主人公3人とその所属する組織に引っ張られて物語が支離滅裂で全く描き切れていない。敵味方共に大量の新キャラを投入したはいいが、あまりにも多すぎて誰ひとりまともに描写できないなど果たして最初に設計図を作って物語を描いていたのか甚だ疑問。
なのは＋新キャラひとりvs敵キャラひとりで、なのはも途中退場するくらいの物語のスケールでちょうど良かったのでは。