ゲゲゲの鬼太郎 #11 おばけ漫才

つまらないギャグに『最低!』と言ってしまう子供に対して『おい、ゆとり教育!』と叫ぶ売れないお笑い芸人。それってまさにゆとり教育真っ最中の子供向け番組的にどうよ(笑)本編は妖怪の力で売れっ子になった人間が魂を取られそうになる話。妖怪と指切りを交わしてしまったために鬼太郎と言えどもその契約を破棄することはできないというありがちでシンプルな話……と思っていたら、親父さんの『この2人はもともとおもしろかったからお前の力で売れたわけではない』という豪快な物言いがつく流れに意表を突かれた。アバンタイトル目玉おやじがくだらないギャグにウケていたのはこの伏線だったのか。すごい変化球(笑)