クレイモア #2 黒の書

taske2007-04-11

クレイモアの悲しい結末が語られる話。その身に妖魔を取り込んだ彼女らの悲しい結末というのはものすごく魅力的で、もっとも殺して欲しい相手を最後に指名し、指名された側はせめて最後の情けとばかりに人の心を持ったままその者を葬るという設定は秀逸。クレア@桑島法子に最後の見届けを依頼したエレナ@川澄綾子はクレアにとって唯一無二の親友だったという設定も燃える設定なのだが、悲しいかな、口で少し語られただけでそれが実感として全く伝わってこない。やりようによってはいくらでも盛り上げられそうな素材なのに30分でさらりと流してしまってすごくもったいない。最近のすぐ終わってしまうアニメの弊害かもしれないなぁ。