がくえんゆーとぴあ まなびストレート！ #6 シナモンシュガーレイズド・ハピネス

女の子っぽい光香＠野中藍と男らしい(褒め言葉)むつき＠井上麻里奈の友情をはぐくむエピソード。ソフトの試合を自分のミスで落としてしまったことを発端とする展開なのだが、普段明るく振る舞うむつきが実は意外と脆い部分があって……という展開ではなく、ひとりぼっちに落ち込む光香を支えてあげるむつきという流れはなんだか肩すかし。それだと何のヒネリもないじゃん！
いや今回の問題点はそこではなくて、キャラクター描写に前回までの流れと矛盾が見られるところ。前回までだと光香は人見知りしないように描かれているように思われたのだが今回の描写だと人の輪に入っていけない感じがしたし、むつきと芽生＠平野綾は幼なじみだと思われたのに今回の描写では芽生完全放置しているし。ちゃんと理由があってのことかも知れないが、キャラメインのアニメなんだから、そういうところで違和感を覚えるような描写は控える方がいいと思うんですよ。
そこだけ昭和な雰囲気のむつきの家はいい味出してるな。周りの世界観がことごとく未来風だからなおさらそれが強調されていていい感じ。
ってあれ？主役＠堀江由衣の出番がなかとですよ？