おとぎ銃士 赤ずきん #8 心に笛を持つ男

ハーメルンが持つのは角笛でも草笛でもなくてバイオリンだろ!(それも違う)
それはともかく、ファンダヴェーレへたどり着いた赤ずきん田村ゆかり一行だが、相変わらず物語の断片化が激しくてこれは回想なのか今起こっている出来事なのか一瞬迷う。脚本家はもっと第三者が見てわかる話のつくりを心がけなさい。戦闘中に呑気にギャグをかましたり解説を入れるのも流れをぶった切ってしまって非常によろしくない。ハーメルンを裏切った友人ももっとうまい使い方がいくらでも思いつきそうなのにその場でナイトメアリアンに裏切られて死ぬってありえないだろ。
投降したフェルナンド王を助けに行く話の展開はありだとしても肝心のフェルナンド王が女顔のくせに野太い声というキャスティングミスが見事に感情移入を阻んでくれる。斎藤千和の使いどころ間違ってるだろ、明らかに(笑)