N・H・Kにようこそ! #1 プロジェクトにようこそ!

taske2006-07-23

これも見る機会できたので書いてみる。いつまで続くか不明(笑)
まず突っ込みたい。赤面するほど爽やかなガールポップROUND TABLEを起用したOPと筋肉少女帯黄金期を彷彿とさせる大槻ケンヂ×橘高文彦の陰鬱としたEDってどんな組み合わせだよ。このコンボは我々に何を示唆するのか。ちゃんと考えなきゃいかんぞ(笑)
原作は1巻しか読んでいないのだが、アニメ本編は原作最初の数ページをかなり引っ張って佐藤達広@小泉豊の電波っぷりを強調した演出。世界には陰謀が存在するという妄想に取り付かれて引きこもり化しているニートな男が主人公ってのがこのアニメのポイントだが、今となっては本物(?)のNHKの方が陰謀めいてしまっているところが皮肉だな(苦笑)普段なら『冗長』と切って捨てるような第1話だが、『エロ妄想と水着アイドルのポスターとティッシュ』などの凝った構図や謎を仄めかす展開の妙も相俟って地味な流れにも関わらず楽しく見れた。で、ラストにサブタイトルで『踊る赤ちゃん人間』のEDか。強力だな。原作読んだときはグダグダな印象もあったけどアニメ化したらいろいろ楽しみだ。

シングルは『踊るダメ人間』も収録、しかも新録かよ。ありえねぇ……
あ、『大槻ケンヂと橘高文彦』でキーワードできてるな(笑)