交響詩篇エウレカセブン #41 アクペリエンス・3

taske2006-02-05

先代『大地と人の架け橋』ノルブとサクヤ@矢島晶子の話は悲しい出会いと別れの物語。その出会いも別れもヴォダラクという巨大な組織の意思に流されるのみで、そこに彼らの意思が入り込む余地はなかった。しかし、レントン三瓶由布子に話して聞かせるノルブも、エウレカ名塚佳織にそれを聞かせるサクヤもそこに後悔の表情はなかった(むしろサクヤが誇らしげに語るさまが印象的)ので、すべて納得済みの行動であったか、40年という年月が彼らの心の波風を静めたのだろう。
グレートウォールを越える条件は提示されなかったけど、それを見つけ出すことが「エウレカセブン」という物語を終わらせる条件なのかな。