ガン×ソード #26 タキシードは明日に舞う

taske2006-01-27

カギ爪の男『そうか、わかりました!きみはつまり、バカなんだ!』
カギ爪の男『そうか、これがバカというものなんだ』
カギ爪の男『バカがこれほど興味深いものだとは知りませんでしたよ』

ふははははははは。そんなことは最初から知っていたぜ(笑)!なぜなら私もバカだからだ!(爆)
カギ爪のバースデイに敗北し、絶望に打ちひしがれたヴァンがウェンディ@桑島法子はじめ旅の仲間達の顔を思い出して復活し、奇妙なパワーアップを果たしてバースデイを倒すという展開はお約束にのっとっているが、それゆえに燃える。計画にバカ代表がいなかったために敗北するっていうのも実にこのアニメらしい。最後のエピローグを含めてバカと燃えとクサさに満ち溢れた、密度の高いアニメだった。
最初はおバカな主人公とイカれた仲間達の愉快な珍道中だと思っていたけど気がつくと世界を救っていた、文字で書くと簡単そうに見えるけど、これほど難しいこともないかと。脚本のレベルの高さは言うに及ばず、作画レベルもただの一度たりとておちることがなかった、傑作といえるんじゃないかな。