ノエイン もうひとりの君へ #10 アラシノヨル

先週、ユウの母親@田中敦子を『憑き物が落ちたようだ』と評したが、これは既にそのレベルを通り越してキャラが変わってる(笑)。何でも宇宙人か幽霊のせいにしてしまうミホ@名塚佳織や、カラスの化けの皮を剥がそうと息巻いた割ににあっさり打ち解けるアイ@千葉紗子たちの姿はカラスにしてこの世界を護りたいと思わせるのに十分な動機。これまで小さな日常生活をこつこつ描いてきた成果が花開きつつある感じ。
そして久々の戦闘シーンは相変わらずの迫力。特に時間が止まった世界での雨粒の描写は鳥肌もの。作画も話も安定して高レベル安定。