交響詩篇エウレカセブン #35 アストラル・アパッチ

ヘタれ作画のOPを吹き飛ばすかのようなクォリティに溜飲が下がりまくり。張り切っているホランドに反して人間をよ〜く理解したコーラリアンエウレカ名塚佳織は戦うことに拒否感を感じる。皮肉な展開。それを説得しようとするレントン三瓶由布子には少々ご都合主義のにおいを感じるのだが。アゲハ隊の連中に軽くあしらわれアネモネ小清水亜美に切れられちゃってるドミニクは哀れ。てか、アネモネ恐いよ……(笑)
で、ホランドとデューイは兄弟というあり得ない秘密にびっくり。その設定は必要なのか?兄弟という設定にしたからにはそれを利用した必然性のある展開が待っているんだろうな。ゲッコーステイトの広報誌(?)『Ray-Out』を『モラトリアムの垂れ流し』と評するデューイだが、それはホランド自身モラトリアムだったから仕方なし(笑)でもデューイに『お前が全然俺に追いついていない』なんて言えるのはやっぱり大人になったからだな。そう言えばデューイは拘留されていたが弟の出奔が原因か。