機動戦士ガンダムSEED DESTINY #49

これは先月くらいに1ヶ月かけて描くべき内容だろう!もちろんザフトの相手はアークエンジェルだけではなくて連合も含めた三つ巴であるべきなのだが。
37話の時点でもう既に触れているが、ひとつの戦いを1話で完結させなければならないルールなど全くないわけだし、むしろひとつの戦いの中で深まっていく敵味方の因縁、そして戦場でのパイロット同士のけれん味たっぷりのセリフの応酬こそガンダムガンダムたる所以だろうが。タリア@小山茉美マリュー三石琴乃が唯一因縁めいた出会いがあったけど、序盤の1回きりだもんなぁ。ルナマリア坂本真綾メイリン折笠富美子の通信があれだけなんてあまりにもったいない。
番組始める前にきちんと最後までの道筋をつけておけば中盤のダラダラも終盤のグダグダも簡単に解消できるのに。あらかじめ最終話までの主要な登場人物全員紙に書いてどういう関係がどのあたりで構築されてどう発展していくか書く。何でこんなことすらできない人間が作るアニメが「機動戦士ガンダム」名乗ってるの?
さすがに戦闘シーンはすばらしい。今回はバンクもあまり目立たないよう編集してあって、このアニメで唯一褒められる部分を遺憾なく発揮した感じ。しかし、フラガ@子安武人が記憶を取り戻すきっかけが前作と同じシーンというのはまあお約束だから引き出しが少ないと断じる事もなく許せるとしても、νガンダムIフィールドまでパクるのはいただけない。
ミーティアが2年たった今でも無敵なわけだが、ザフトも連合もそれを前大戦で身を持って経験しているのに何故対抗策なり同型兵器を作らなかったのかはあえて触れないでおこう(触れてるってw)
そして相変わらず何を言っているのかさっぱり理解できないデュランダル池田秀一ラクス@田中理恵なのであった。ラクスはピンクの髪の恥だよ(笑)