奥さまは魔法少女 #11 秋の風が吹いた、ということ

ワンダーランドって世界のすべてを指すんじゃなくて世界の一部分を切り取ったそこをワンダーランドって言うんだ。東京ジュピターみたいなものか。
その割に電車や徒歩で出入りできるっていうのはどうかと。もしワンダーランドが消滅する瞬間に偶然車とか電車でワンダーランドに入っていたらそのまま消されちゃうってこと?なんとお粗末な設定。
そしてワンダーランドの管理者は後任をしっかり導いて引継ぎをしなければならないと言う評議会の爺さん。いや、そんなことは4話以降散々突っ込んでいることなんだが、嬉子@井上喜久子はそんなことしようともしないし、さやか@清水愛はなんだか自分で変わらないワンダーランドの選択を悟っているしでもう滅茶苦茶。これまで10週もかけて何をやってきたんだ?シリーズ構成はちゃんと機能しているのかと疑いたくなってくる。
作画は相変わらず。世界の終焉を描くにしても、それを食い止める描写を描くにしてもにしてもあまりに稚拙というほかに言葉を持たない。