奥さまは魔法少女 #3 大人ってコドモよ、ということ

級友に親切にされると嬉しいくせにそれ以上踏み込まれると素直になれないさやか@清水愛萌え。思春期だ、思春期。(笑)

クルージェ『さぶっ、何よアレ、さぶすぎるわ』

確かに歩いていて電柱にはぶつからんだろう。これ萌えポイントなのか?(笑)
で、今回はブルガ@渡辺明乃が魔界からやって来てアニエスの指輪を奪おうとするわけだが……

ブルガ『お噂通りのすごい格好』
ブルガ『おばさんのくせに』
ブルガ『あなた、いい年して恥ずかしくないの?』

相変わらず井上喜久子ダイレクト攻撃のような脚本。これ笑いどころなのか?
てか、ここで敢えて『いい年して魔法少女の主人公=いい年してアニオタの視聴者』というメタファー説を提示しておこう。そう考えると自分の作った世界にいつまでもこだわって子供っぽさが抜けないアニエスはまさに2次元の世界にこだわってまともな社会生活を送れないアニオタの構図そのもの。つまりこの作品はそんな引きこもり視聴者に警鐘を鳴らすアニメなので今後心して見るように……って、俺のことか。orz
まぁ、それはさておき『自分の作った世界にこだわるちょっと子供っぽい女性が次世代を担う若い力との衝突を通して何かをつかみ成長していく』という辺りがこの物語の主題な感じ。世代交代の妥当性はわかっていても、なかなか自分の大切なものに決別する勇気(あるいはきっかけ)が持てないってことなんだね。嬉子の落ち着かないところ、子供っぽいところを強調していることからもそれが窺える。その辺に注目して見ていくことにしよう。確かにオタク趣味はなかなか捨てられないもんな〜。(苦笑)