奥さまは魔法少女 #2 シチューはOKよ、ということ

紅さやか清水愛の変身バンク、エロカワイイ。やっぱりそうくるよな。控えめなバストを敢えて強調するという発想で嬉子@井上喜久子のそれとは正反対の魅力満載。先週は『お色気路線もあり』と書いたが、比べればクルージェの勝ち。(笑)まぁ、このアニメの構図が『ロリ少女vsお色気熟女』であることを考えれば当然出てくる比較論だが。開いた薔薇の花弁から現れる全裸のクルージェはやり過ぎ。舐めた指とへそ……クルージェのへそ、舐めて〜
それはさておき、おバカなエロシーン変身バンクに反してストーリーは心温まる雰囲気がいい感じ。嬉子に対して敵意丸出しのさやかがシチュー作りを通して『魔法ではない手間のかかるもの』の価値を理解していくシーンなど織り込んであって泣かせる。

さやか『手間かかるね』
嬉子『手間かかりますね』

さやかの少女特有な跳ねっ返りをオール受容な嬉子の態度。嬉子がどこまでさやかを受け容れて、どこでさやかが懐柔されるかが楽しみ。俺もさやかの跳ねっ返り受け止めてやりて〜。
さやかが同級生の男の子に比して大人びて見えるのは魔法を使えるというファンタジックな精神的優位性ではなく、なんのことはない小学校6年生ぐらいって第二次性徴の男女差で女の子の方がおませさんってことだよな。制御不可能な自我に基づいて自分の感情を嬉子にぶつけるさやかは典型的思春期。だからこそ素直な部分もあってそれも含めて描いてくれているのがキャラクターに奥行きを与えてくれている。バカアニメと思いきや結構味わい深い。