宇宙戦艦ヤマト2199 #1 遙かなる旅立ち

PVより

沖田@菅生隆之『バカめ、と言ってやれ』

サーシャ争奪戦からヤマト発進まで。大まかなストーリーラインはオリジナルを踏襲しつつも、ヤマトに日本人しか乗っていない理由やサーシャが来てから波動エンジン完成まで早すぎるだろうといった現代ではちょっと厳しいところなどを解釈し直しており、全体的に丁寧な作りに見える。作画レベルは良好。キャラクターデザインとメカニックデザインが古くさいことが不安だったが、劇中ではあまり気にならない。ただ、冒頭での艦隊戦にて、戦艦の動きが軽やかすぎてまるで戦闘機のような起動を行っているのには違和感がある。
新キャラのナースの人@佐藤利奈がいい感じです(笑)

戦国コレクション #1 Sweet Little Devil

原作未プレイ。
ソラから女の子が降ってくるアニメはよくあるけど、織田信長大久保瑠美本能寺の変で身を投げたら現代の吉祥寺だったというのはインパクトある。が、その後の展開は単調でありがちで退屈。信長も少々世間知らずではあるけど信長である意味が全くない。う〜ん、控えめに言っても少々、いやかなり微妙だなあ。
ただ困ったことにキャラデザが好み(笑)

あっちこっち #1 あっち⇔こっち

原作未読。女の子の4人あるいは5人組はよくあるけど、男女混合ってのは珍しい。ただそのうちの1組はもうデキちゃってるわけで、そういうのは個人的にはあんまり嬉しくないなあと(笑)。物語はほとんど何も起こらないに等しく、そういう点では「けいおん!」や「ひだまりスケッチ」と同系統と言えるんだけど、前述の作品と比べて引きつけるものがない感じ。この違いはなんだろう?
あ、個人的に姫@福原香織はとてもいいと思います!

ZETMAN #1 未熟な感情

原作未読。ホームレスに育てられた正義の心を持つ特別な子供が主人公というのはいかにも正統派のヒーローアニメ。ツッコミどころは多々あるものの、主人公の人@朴璐美が様々な感情を持つくだりは丁寧に描写されていて好感が持てる。
エンディングからすると大人になってからが本番なのかな?

アクセル・ワールド #1 Acceleration;加速

原作未読。「.hack」と「攻殻機動隊」をあわせたような世界に「ザ・ワールド」のような*1能力を使いこなすのはどうしようもなくクズな主人公。とこういう条件が揃っていたら普通は興味をなくしてしまうところなんだけど、画作りがうまいのか物語の構成がうまいのか、妙に引き込まれてしまう世界観と話の内容。先が気になってしまっているということは、1話の役割としては十分果たしているんだろう。
主人公のハルユキ@梶裕貴がとてつもなくムカつくんだけど、こいつはちゃんと成長するんだろうか……

*1:厳密には「メイド・イン・ヘブン」かもしれない

夏色キセキ #1 11回目のナツヤスミ

初回で4人の女の子達のキャラクターも何もわかっていない状態なのにいきなりケンカをして険悪な雰囲気の夏海@寿美菜子と優香@戸松遥。これでは夏海ともかく優香はただ嫌な奴にしか見えないというのはどうなのだろうか?仲直りをさせるために思い出の『お石様』に祈るというのはいいんだけど、そのあと願いが叶っていきなり空を飛べるというのはなんとも……
女の子4人の日常生活を描く地に足がついた物語なのか、石を巡ったファンタジー色豊かなコメディなのか、どっちつかずの印象だなあ。