#12 モーメント・オブ・トゥルース
最終話。
命を賭して自らの行動に責任を取った二人の男(片方は“少年”に近い年齢かもしれない)に涙。挿入歌として流れるエンディングテーマ「地に還る」と自沈するアマテラス、白光に包まれる技術士官・結城シメイ、最後の放送を送り出すピーター・スパイクス、そして生き残ったシノン@伊藤静たち士官候補生たち。映像と音楽による演出の勝利だ。作画が微妙だったのが残念でならない。
全体を通じてチープさが漂う中、最後の3話だけはがんばったのではないか。できれば、26話構成できちんと予算を使って作ってもらいたかった。中盤の命の重みが全く感じられないクルー達の死という腐ったエピソードと説明不足な脚本、苦しすぎるSF設定をもう少し何とかすればもっと良いアニメになっていただろうに。
ところで、全銀河にネット中継されたサンリ@能登麻美子の告白の結末は?
#18
お、作画良好……と思いきやカレリン@南里侑香エピソード。最近そんなんばっかだな。orz
今鳥とカレリンのデート、特撮映画『破天荒ロボドジビロン』は演出的には力の入れどころが間違っているわけだが、このアニメでこの手のネタはイマイチ楽しめない。まぁ、やっていることがベタ過ぎるってのもあるのだが。今鳥が素で特撮映画楽しんでいる(?)のもなんか釈然としないよな。
ちなみに今回のEDはドジビロンの劇中劇主題歌。ドジビロンレッド『赤江ゆい』、ピンク『桃登まみこ』、イエロー『黄清水あみ』、グリーン『緑天目ひとみ』、ブルー『青水かおり』だそうで。こっちもネタと言うにはあまりにヒネりが無くて楽しめない。まぁ、その変幻自在ぶりは評価するが。