ミチランダム編。 想っていることがランダムに他人に知られてしまうという今回の仕掛けは、これまでのものと違って現在進行形の出来事が問題になるわけで、ある意味もっとも危険な仕掛けのように思える。『もうベテランだから』と高をくくっていたけど、高校…

カコランダム編完結。 完全にランダム化してしまった時間退行だが、一瞬だけ戻ったり、絶妙のタイミングで戻ったりとそこには悪意しか感じ取ることができない。それに加えて伊織＠豊崎愛生の家庭の問題も加わって一介の高校生ごときではどうにもならない問題…

唯＠金元寿子の元ライバルだとか、青木＠寺島拓篤が昔好きだった子だとか、今回のランダムは5人以外の人物が多く出てきて非常に面倒くさい。 しかしそれで思い立ったら吉日とばかりに即行動で仙台に行く青木というのは好感が持てるキャラだ。そこで自分の気…

ここから「カコランダム」編。 太一＠水島大宙以外の4人が子供になるというシチュエーション、姫子＠沢城みゆき唯＠金元寿子や伊織＠豊崎愛生がかわいいのはもちろんだが、姫子＠沢城みゆきの子供時代がかわいすぎる。いやしかしそれ以上に自分の気持ちに素…

濃厚な姫子＠沢城みゆき回。終始弱気で乙女モード全開の姫子と、彼女を支えるために欲望解放の手伝いもあって強気に出る伊織＠豊崎愛生のいつもと逆のキャラクターという対比が面白い。 このタイミングでのふうせんかずらの登場は、「ヒトランダム」編のラス…

少しずつ戻りつつある文研部。太一＠水島大宙と伊織＠豊崎愛生はもともとそれほど絶望はしておらず、青木＠寺島拓篤はかねてから謝りたいと思っていたので、この3人は既定路線かもしれない。唯＠金元寿子の復帰は青木のヤケクソ気味のファインプレーがあって…

ひとり、またひとりといなくなってしまう文研部。太一＠水島大宙にとっては欲望解放が起こっていないときに青木＠寺島拓篤とケンカしてしまったのはショックだろうな。 そこで頼りになるのが担任と友人。ごっさん＠藤原啓治からは傷つけあうのが友達というこ…

睡眠欲解放とか、授業中に叫び出したくなる欲望とかのお笑い系はともかく、唯＠金元寿子に詰め寄っているときの姫子＠沢城みゆきや姫子と話しているときの太一＠水島大宙に欲望解放が起こるのはふうせんかずらが「そうした方が面白い」からそうしているので…

ここからキズランダム編。 欲望を全開に解放してしまうという、考えようによっては全開とは比べものにならないくらいヤバい状況。いきなり姫子＠沢城みゆきが太一＠水島大宙を押し倒しかけたり、唯＠金元寿子と青木＠寺島拓篤が警察沙汰になったりとヤバイ状…

伊織＠豊崎愛生の問題も結局「人間にはいろいろな面があるよね」ということ。問題の根本を解決できないときは、その問題を矮小化してしまうのが精神的に有効ということかな。なかなか奥が深い。 その後の急展開により、命の選別をしなければならなくなった太…

伊織＠豊崎愛生の『本当の自分がわからない』という悩みはちょっと理解できないが、姫子＠沢城みゆきの『他人を信用できない』というのは理解できる。そしてあれほど悩んでいたのに他のみんなに話すと『心配性だね』とか、『よくある』で済まされてしまって…

心が入れ替わってしまうということは、知られたくないプライベートを知られる可能性があるということで、それに従って徐々に人間関係がぎくしゃく……って告白動画とか、有効活用してるんじゃないよ！(笑) 今回発覚した問題は唯＠金元寿子の男性恐怖症問題。こ…

次々と人格が入れ替わる部員達。人格が入れ替わることによって起こる騒動がコミカルに描かれていて、かなり楽しげなのはグッド。入れ替わるごとにコロコロ変わる声優陣の演技も見所だ。ただ、原作を読んでいるときにもそう思ったんだけど、まだオリジナルの…

原作既読。 ヘンな部活動に集まる男女5人組。そこで起こるのが魂の入れ替わりという、いかにもライトノベルらしい始まり方。最近だと「ニャル子さん」でもあったネタだけど、「ニャル子」と違って女の子の身体に男の精神が入ったときにやるべきことをちゃん…