偽物語 #11 つきひフェニックス 其ノ肆

taske2012-03-18

影縫@白石涼子のところへ決着へ行く暦@神谷浩史と忍@坂本真綾。暦はボコボコにやられっぱなしだし、忍はそもそも戦闘シーンすらない状態で終わってしまってかなり消化不良な感じ。そもそも、月火@井口裕香は無害な怪異という時点で影縫のしてることは余計なお世話以外の何ものでもないわけで、戦う理由がそもそも希薄のような気がする。だがこの戦いに意味がないかと言われればそんなことはなくて、暦の妹に、そして家族に対する悲壮とまでともいえる決意を引き出せた意味がある。偽物だらけのこのアニメだったけど、そこだけは本物じゃないのかな。

総評

そもそも、本当に終わったのかどうか疑問なんだけど(笑)
テンポ良かった前作に比べて全体的に意味がなくて冗長すぎる会話でとてつもなく薄味になってしまった感じ。例えるならば人気が出て後半引き延ばししすぎてしまったジャンプ原作アニメのよう。これくらいの尺ならばOVA全4巻とかでも良かったのではないか。個人的にはあまり楽しめなかった。