電波女と青春男 #12 秒速0.00000000198センチメートル

最終回なのにいつものように野球。しかも監督が女々さん@野中藍でピッチャーがエリオ@大亀あすか。しかも真@入野自由は逃げた前川さん@渕上舞の父親を追いかける係。激しく不安が……(笑)
まあそれでも最後は代打・真による活躍があったおかげで「青春男」の面目躍如ってところ。真のスイングの作画はやたら気合いが入っていたな。

総評

このアニメの感想を簡潔に述べるなら「キャラはいいけど話はさっぱりのいつものラノベ原作アニメ」。ただこのアニメの場合、原作のブリキ氏のキャラクターデザインを見事に再現して動かしたというクリティカルヒットがあり、その部分においてはおおいに評価したい。この「いつものラノベ原作アニメ」が「魔法少女まどか☆マギカ」と同じシャフト制作ってのが何とも面白い。
タイトルの「電波女」、ヒロインのエリオがどんどん普通の人になっていく中、入れ替わり立ち替わり登場する女性陣がすべて電波女だったっていうのはなかなか斬新。だけど結構疲れる(笑)