Angel Beats! #2 Guild

地下にある巨大武器生産施設「ギルド」に向かうゆり@櫻井浩美たち。ガキのおままごとのような彼らにそんな組織力があるとはとても思えないが、それはさておき……
地下はダンジョンのようになっていて、そこにあるトラップをかいくぐりながらギルドを目指すという展開なのだが、死亡ギャグがあまりに寒くて目も当てられない。おまけにことあるごとに死なないことを強調するからすべてにおいて緊迫感がない。加えて突然語られるゆりの過去は唐突な上にとってつけたような悲劇で何も心揺さぶられることがない。そもそも、ゆりがどんな人物かもよくわかっていない現状でいきなり昔話をされても「何言ってるんだこいつ」としか受け取れない。ようやくの思いでたどり着いたギルドもあっさりと放棄してしまって、何をしたいのか正直、理解できない。