とある科学の超電磁砲 #24 Dear My Friends

taske2010-03-20

最終回。子供たちのところへと急行する木山@田中敦子、美琴@佐藤利奈たちに追いすがるテレスティーナ@大原さやか。婚后@寿美菜子や固法先輩@植田佳奈など、仲間が集結して道を造る展開は王道ながら燃える。黒子@新井里美と美琴のコンビネーションはさすが主役コンビといった感じで手に汗握らないわけにはいかない。
場所を変えての後半戦では、キャパシティダウンに苦しみながらも初春@豊崎愛生と佐天@伊藤かな恵がファインプレイと主要な登場人物すべてに活躍の場がある展開はお見事としか言いようがない。お手本のような大団円で、見事な最終回。ラストの子供たちから木山へのプレゼントも泣ける。

総評

中盤明らかにパワーダウンしたけど、前半とラストは手放しで褒められるクオリティのアニメ。スピンオフながら、世界観に問題のありすぎた「とある魔術の禁書目録」と比べ、世界観に対する細かいフォローを放棄したことで物語に面白みが増したのは事実。佐天や初春のようなオリジナルキャラクターも、本編ではイマイチ影の薄かった黒子も非常に魅力的で良いアニメだった。日常でまったりするところはまったりして、シリアスに締めるところは締める。ここまでデキがいいと本編涙目だな(笑)
でも、主人公の美琴は本編の方がかわいかった気がする。やっぱりツンデレは相手がいてこそ輝くものですなぁ。