ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド #6 フロム ダスク ティル ドーン

学園にヴァンパイアが紛れ込んでいたり、ミナ@悠木碧が子供を誘拐してヴァンパイアにしたりと、アキラ@中村悠一とミナの不審がそのまま人間とヴァンパイアの対立構造へとつながっていくのは面白い構図。展開は一気に反ヴァンパイアと向かっていくのはやや駆け足気味に感じるが、スピード感はある。ラストでのヴァンパイア側の罠はミエミエだけど、それまでさんざんヴァンパイアの強大さを描いてくれたおかげで緊迫感がある引き。
ただ、作画がかなり残念な感じ。動きも少なくてカット割りと独特の配色でごまかすのは「ソウルテイカー」と思い出すな。あれも新房昭之だ(笑)