刀語 #2 斬刀・鈍

舞台は稲葉・下酷城。何でも斬る居合い刀に『ナマクラ』と名付けるのは面白い。
今回もとがめ@田村ゆかりの軽快なトークが全編を支配するのだが、冷静になってみるとやってることといえば城に行って、交渉して、決裂して、実力行使に出て、七花@細谷佳正が勝利する、それだけなんだよね。「化物語」と違って構図や演出で見せるわけでもないので、ちょっとつらい。ただその分、口癖を考えたり、後ろに引っ張られたり、踏み台にされたりする とがめ がいちいちかわいらしい。田村ゆかりの演技力に支えられている部分が大きいのかも。