とある魔術の禁書目録 #4 完全記憶能力

インデックス@井口裕香は完全記憶能力を持つ故に1年以上昔の記憶がないというのはなかなか面白い設定。ただそれを説明するのにくどくどと長ったらしい説明をするのは相変わらずいただけない。
インデックスを保護している上条@阿部敦に一から説明して納得してもらうという手順を踏まずにいきなり敵として神裂火織@伊藤静が現れ、痛めつけてから言うことを聞かせるロジックは全く持って意味不明。そもそも思い出を一から作り直すのが辛いから敵として現れるというのも説得力がない。上条は上条で何が君をそんなに熱くさせるのか観ていてかなり引いてしまう上に、そんな上条に痛いところを突かれて逆ギレしたあげく気を失うまで痛めつける火織……物語として琴線に触れるものが何もない。
何か重要な要素を私が見逃しているか、アニメ化の際にカットされて説明されていないか。そんな気がしてならないんだが。