狂乱家族日記 #3 姫宮の鬼姫様

優歌@花澤香菜をいじめていた姫宮千子@戸松遥は優歌の実の姉で、姫宮の家で上から下に流れていく負の連鎖の終着点になるのが嫌で優歌をいじめていた。千子と銀夏@藤田圭宣は昔なじみで千子は本当は悪い子でないと主張、千子と優歌を救うために姫宮の家ごとぶっつぶす。千子は乱崎の長女、千花になってめでたしめでたしと。
……わかるか、そんなもん!(笑) 原作読んでいればそれなりに千子が家族になることに説得力を見いだすことができて納得も行くが、そうでない人には悪役だったはずの千子がなんでいきなり家族扱いになるのか全く意味不明。この作品のウリであるはずの「宴」も速攻で始まって速攻で終わって、テンポがいいどころか、何をやっているのか全く理解不能。そもそも、凶華@藤村歩の『携帯電話』さえ何のことか説明していないじゃないか。
ファミ通文庫原作のアニメはいつもこうだ。決められた話数に対して詰め込むエピソードが多すぎるんだ。EDを家族分作るヒマがあったら、もう少し余裕のあるシリーズ構成を要求しなさい>版権もと