Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち- #3 花は涙を流さない

2011年。前回から20年後で、前埜@檜山修之がすっかりオジさんになってしまっているところに時間の流れを感じると同時に、燐@能登麻美子とネネ@釘宮理恵が年をとらないという設定が強調されている。
今回の話は第1話の完結編とも言える内容で、第2話の内容もうまく取り入れたなかなか興味深い展開。しかし戦時下の出来事を知る老人たちを派手に爆殺するという、いかにも探ってくださいという展開とか、燐を拉致できるほど強かった武器商人があっさり山之辺@田中理恵に全滅させられるとか、ややご都合主義的な展開が残念。
第2話の天使の妹が前埜のヨメさんか。今まであまり役になってなかったネネが文字通り体を張って報酬を出すシーンはあまりに拷問すぎる(笑)。大学時代の友人と話をするときの前埜に違和感があったが、第1話以前の記憶がないという設定をすっかり忘れていたよ。