灼眼のシャナII #23 危難の胎動

突如悠二@日野聡の前に現れ、『零時迷子』を奪い去っていくヘカテー能登麻美子も、青いドーム型の球体も、複雑に変形した時計塔も、全て前作から今作の序盤にかけて伏線が張られたものと教授@飛田展男は主張しているけど、途中でそれらをにおわせる描写がほとんどないためにとってつけたようにしか感じられないのは残念。特に直前のサブラクとの戦いが何の関連性がないのには大いに疑問を感じる。
悠二も、シャナ@釘宮理恵も、吉田さん@川澄綾子も、マージョリー生天目仁美にだって成長のあとが見られる良脚本が故にそういうところが目についてしまうのは非常に残念。