電脳コイル #2 コイル電脳探偵局

1話で『割と控えめ』とか書いたけど、冒頭から繰り広げられるイリーガルとの激しい戦いは、これがごく普通の日常と隣接した物語と考えると結構派手だ。てか、額からビームを出すフミエ@小島幸子はまるでエメリウム光線。これがメガばあの違法な商品か。電脳ペットことペットマトンはウィルスチェックしたり、修復プログラムを実行しないといけない面倒な代物。いや、本物の犬で言えば狂犬病予防注射みたいなものか。犬小屋が端末になっているのも面白い。こういう物語って現実世界の既存の小道具とサイバーっぽいアイテムとの符合がキモだけど、その辺りがうまい感じだ。凄腕ハッカーらしいメガばあだが、『メタバグの目を読む』ってセリフの胡散臭さがいい。それにしてもイサコ@桑島法子の号令で整列するモジョを見ていると……やっぱりファンタジーだよな。てか、となりのトトロ(笑)
用語はg:coilにて。