奏光のストレイン #9 目の前の自分

taske2006-12-21

暗くて重苦しい雰囲気の中、兄の敵・ラルフの妹と共闘することを決めたロッティ@ゆかなと兄殺しを決意したセーラ@川澄綾子を描く。起こった出来事としてはこれしかないのだが、物語としては果てしなく大きな一歩。これまでことあるごとにセーラとロッティの共通点をほのめかしていたが、それを直接お互いが口にしたのはこれが初めてかな。「目の前の自分」とはセーラとロッティのことを指しているのだろうが、もう少し同じ部分とそうでない部分のメリハリをわかりやすくつけて欲しかった。
仲間としてのセーラとロッティの相性の良さはこれまでに語られていたことなのでこの二人とラルフの戦いに向かって物語は収束していきそうな予感。徐々に盛り上がりを見せてきています。