ARIA The NATURAL #24 その 明日のウンディーネに…

taske2006-09-11

「出る杭は打たれる」のはどの世界でもあるようで、それを含めた一人前であり、三大妖精なんだろうということ。実生活にも通用する強烈なメッセージ。「ARIA」にしては珍しいが、これって原作の話なんだよね。陰口を叩かれる晃@皆川純子に対して涙する藍華斎藤千和。晃は『藍華が泣いてくれただけで嬉しい』と言っていたが、まさにそれこそがこの話で描きたかったことなのだろう。将来姫屋の跡取りとなる人物が、人の心の痛みを知る人物だというのは下の人間にとってすごく幸せなことだと思うのですよ。
プリマになったときの通り名を考える灯里@葉月絵理乃藍華、アリス@広橋涼の図は将来野球選手になったときのためにサインを考える小学生男子の図だ(笑)
物語の展開にあわせて変わる天気の演出が秀逸。