涼宮ハルヒの憂鬱 #13 涼宮ハルヒの憂鬱V

ハルヒ平野綾『あんたさあ、自分がこの地球でどれほどちっぽけな存在なのか、自覚したことある?』
古泉『何故宇宙はこうも人類の適した形で想像されたのか』

涼宮ハルヒ」原作を読んでいてもっとも共感して、否定したかったのがこの部分だ。
思うに、ハルヒを含めてこういった想いは思春期時代には誰でも考えることで、そのまま大きくなってしまったのが漫画家だったり、小説家だったり、アニメ制作者*1だったり、ゲームクリエイターで、考えたことを現実にしてしまうのが涼宮ハルヒなのかもしれない。「涼宮ハルヒの憂鬱」とは特異な能力を持った涼宮ハルヒさえもひとりの人間であって特別な存在ではないということに彼女自身がいつか気がつく物語なのかもしれない。逆にキョンハルヒを特別な存在であると気がつく物語であるかもしれないけど。
車とか背景にさりげなく、ほとんどわからないくらいに巧みにCGが使われているのが印象的。と最後に感想らしきものを付け加えて体裁を整えてみる(笑)

*1:アニメ作る人の総称ってなんていうんだろう?