ARIA The ANIMATION #9 その 星のような妖精は…

グランマ＠松尾佳子のところへ遊びに行く話。話としてはわりと原作に忠実で、現代日本人に対するアンチテーゼが多分に含まれているなーと思うのは私だけではないはず。原作でもそうだったけど、ネオ・ヴェネツィアから一歩外に出ると結構和風な風景が多いんだよね。原作では日本からの入植者が多かったっていう説明がされていたけど、アニメでいきなり純和風な景色が出てきたら面食らうかも。そこらへんちゃんと説明したほうが良かったのでは。
作画はちょっと、いやだいぶアレげ。せっかくの灯里＠葉月絵理乃、藍華＠斎藤千和、アリス＠広橋涼のお風呂＆浴衣なのに……。じゃなくて、日本の田舎、それも秋を描写するなら、少なくとも背景だけは日本人に描いてもらいたいと思うわけですよ。あれは日本で生まれ育った人間にしか描けん！
グランマの家に行く途中の電車がものすごーくゆっくり走っていたのが、らしくて好き。