奥さまは魔法少女 #10 心を開く、ということ

いや、今更なんだけど……OPの保、お前は味皇か(苦笑)
それにしてもここでバラすか!?その行動に必然は感じられない。感情にのみ従って動いていると言うよりは単に壊れているだけに見える。いや、壊れているのは脚本か。巽による『魔法少女』への突っ込みは無しか(笑)

クルージェ@清水愛『結構退屈しなかったな、この街……』

退屈しなかったと言うほどのことはしていない。巽との思い出はあるかもしれないがそれだけで感慨深くなっているクルージェはあまりに浅いキャラ描写。そして嬉子@井上喜久子を安易に助けるに至ってはホントに安っぽい。各キャラの心情を深いところまで描いていないからこうなっちゃうんだよな。ウメケンマンボとかやっていた報いだよ。ところで嬉子の言う『管理者として何もやっていない』という言葉だが、じゃあ管理者は何をすればいいって言うんだ?その辺も全然語られてないよ。巽もそこを突っ込めよ。今回の嬉子の話だけで満足したとすればあまりに脳みそ無いぞ。いや、これまでもずっと脳みそ無かったんだけど。で、ラストは学校が火事……って魔法使いサリーかよ(苦笑)そんなところで急に盛り上げようとしてもなぁ……だったらガキどものキャラ描写もしておくべきだったよ。すべてが足りない。ウメケンマンボ踊っている場合じゃないぞ。
作画は少し戻っているけど初期のうまさは見られず。残念。あぁ、水をかぶったらきちんとそういう作画をするように。

作画 15 ★★★ 脚本 15 ★★★ キャラ 15 ★★★

奥さまは魔法少女