奥さまは魔法少女 #4 夕立は危険よ、ということ

浅羽保の本を巽から強引に奪って気まずくなる嬉子@井上喜久子と巽。なんなんだ、このベタベタなノリは。およそ『魔法少女』を名乗っているアニメとは思えないな。(笑)で、そんなノリだからどうしてもクルージェ@清水愛の方に目が行ってしまうのだが(個人的に)、前回は突っかかりまくり、尖りまくりだったクルージェが一転してラヴリーになっているのがまた愛らしい。萌死。このくるくる具合は何とも言えん。
で、母親の作った世界にこだわってクルージェと管理者を交代しない嬉子だが、そのこだわりは感情的なもので、クルージェの『変えちゃダメ、作っちゃダメ、なんでもダメダメダメ』『別にこの町を壊してるわけじゃないでしょ』の方がずっと筋が通っていて尤もな言い分。だんだん嬉子の方が子供っぽく見えてくる演出が◎。今回保との経緯も所々挿入されていて頑なにキスを拒否することとダブらせて嬉子の悩みを描くのもうまい。まぁ、最後は魔法の力と愛とどっちが大切かってところへ持って行きたいんだろうがクルージェとの衝突と『キスはダメ』の話と両者が整合性を持って解決できれば名作の予感。そうでないとただのおばさんアニメの予感。(笑)
今まで全然OPについて言及していなかったが、やっぱいいなメロキュア