奥さまは魔法少女 #4 夕立は危険よ、ということ

ワンダーランドは代々の管理者が好きなようにそのありようを変えることができるように嬉子の母@土井美加が作ったのに嬉子の母は『変わらないことがいいこと』だという。でも、管理者は魔法少女なわけだからクルージェ@清水愛が思うような世界に変えられてしまうのは容易に想像できることなわけで、それがわかっているから嬉子@井上喜久子は管理者交代を渋っているんだろ?矛盾してないか?
後任が来ているのに引継ぎをせず義務を全うしない嬉子は主人公のはずなのに欺瞞に満ちていて、ライバルのはずのクルージェのほうが正論を述べている。変なアニメ。おまけに自分が原因で別居状態にあるのに別の男といい関係になってるし。
もうちょっと嬉子が正論を述べられる設定にしても良かったのでは。もしくはクルージェ視点の話にして今のワンダーランドの良さを少しずつ理解する成長物語にしたほうが視聴者的にはわかりやすいような気がするのだが。
作画は見るも無残。