機動戦士ガンダムSEED DESTINY #37

ぎゃー。デスティニー、バスターランチャーまで持ってる。止まらないこのパクリ(笑)
ドズル中将悲願のビグザム量産も再登場怪人は雑魚の法則によりあっさりと全滅させられる。作画レベルは高いけどモビルスーツがさっぱり動かないので見ていて楽しくない。さらに何あの『ニーベルング』とかいう対空砲。真上しか向けないのかよ。水平方向にも撃てれば結構な脅威になりそうなのに兵器として欠陥すぎ。せめて『ニーベルングはまだ未完成です。砲身の回転がまだ不安定です』『ならば降下中のザフト軍だけでも撃ち落とせばいいだろう』位のやり取りはほしかった。
シンとルナマリア坂本真綾の急接近は全く納得がいかない。ルナマリアがシンを攻めるのは軍という性格上お門違いだとしても、妹を殺した(ことになっている)男とくっつかれても何の共感も覚えない。
さらに納得いかないのがインパルスに乗り換えたとたん活躍するルナマリアモビルスーツの性能の違いが戦力の決定的な差ではないのだよ。

ルナマリア『忘れてた?あたしも赤なのよ』

ええ。すっかり忘れてましたとも。
舞-HiME」の脚本家にしてこの程度の話。もう誰にも「ガンダムSEED DESTINY」をまともに修正することは不可能か。このエピソードは連合の本拠地を攻める節目の回にして新主役メカ・デスティニーのお披露目の回じゃないの?せめて2〜3週は引っ張るべきだと思うぞ。前半ダラダラ過ぎて尺がなくなったに違いない。