スピードグラファー #4 略奪少女

taske2005-06-24

雑賀が神楽@斉藤圭をついにさらっていく、プロローグ部分のクライマックスにあたる部分だが、どうにも爽快感が感じられない。
天王洲の家に監禁されていて外に出ることのできない神楽に接触するために家庭教師になりすまして潜入するのは(ガードが甘すぎるという問題があるにせよ)まあありえる話だとして、敵に相当する天王洲の者に自らを『雑賀先生』と名乗るのはあまりに迂闊ではないかと。
神楽をさらったあとの脱走劇もあっさりしすぎている。逃げるだけで1週間費やしてもいいくらいの一大イベントなのにあっさりと屋敷の外に連れ出して行っているし…。もうちょっとシナリオを練りこんでもらいたい。
水天宮やその部下たちの悪役ぶりは◎。巨大な悪とそれに立ち向かう雑賀・神楽というこれからの構図が非常にわかりやすく読み取れる。
しかし、よくオヤジの裸が出てくるよなぁ、このアニメ(笑)