これは結局、第二次性徴に伴って現れる心理的葛藤をファンタジーというフォーマットに置換して表現した『少女の成長物語』ですな。まぁ、その辺りをねらっているのは見ていてわかるのだが最終話までキャラクタの行動原理が読めないまま鬱々としたエピソードを積み重ねなければならない展開はつらかった。とは言え、こうして終わってみれば綺麗にまとまったと言えるか。よくできているファンタジーだと思う。
妄想視点から見れば今回の変身シーンは一瞬ながら喘ぎ声と朱の入った頬でエロ度高し。（笑）
全編カマっぽい演技と思われた誓唯＠飛田展男の『殺すなら俺を殺せ！』は久々に熱いカミーユ声。繪委とのホモネタはいらん。見たくね。
