プラネテス

#26 そして巡りあう日々

最終回まで見て「ああ、観て良かった」と感慨深くなれる作品ってそういくつも巡りあえるものではないと思う。「プラネテス」はそんな数少ない作品だった。 ラスト前のハチマキとタナベ@雪野五月の「しりとり」も、エンディングも、最高によかった。具体的に…

#25 惑い人

いきなり半年後かよ!先週の続きはどうなったんだよ! とか憤慨しつつ見てみると、最後になってやっとどうなったかわかる展開。非常に自然に事の顛末がわかるように丁寧に脚本が作られていて好感が持てる。 しかし、ハチマキの事故の第一発見者、声ですぐに…

#24 愛

テロリスト編決着。あまりにあっけなく決着してしまったので拍子抜け。 と思いきや、後半のエピソードの単なるプロローグに過ぎなかったのがすごい。 「死が目の前にあるがけっぷちの状況で人はどう行動するか」「愛で人は救えるのか」 難しいテーマだけれど…

#23 デブリの群れ

これまで丁寧に張り巡らされてきた伏線が一気に花開く回。いや、まだ何か残ってそうですが… テロリストたちの用意周到な行動、各国首脳の思惑、何も知らずに日々を過ごす住民。テレビシリーズにしては丁寧に描かれている――ハキムの『降参だ。撃たないでくれ…

#22 暴露

どんどん攻殻機動隊になっていく…

#21 タンデム・ミラー

これまでの教育アニメ的な科学アニメーションから一転、「攻殻機動隊」並みのヘビーな展開へ。ラストへ向かっての展開でしょうね。 これはこれで面白いのだけど、そういうのはほかでもできるから、できれば最後まで目前に迫った宇宙時代への障害をドラマ仕立…

#20 ためらいがちの

閉鎖環境下で起きる究極のトラブルにどう対処するかというテーマ。 4人の登場人物のそれぞれの思惑が絡み合って最高の見せ場を作って盛り上げてくれます。 惜しむらくは30分番組のためにそれぞれのキャラクターの持つ人間性やこのミッションに賭ける覚悟…

#19 終わりは いつも…

つまんね。 宇宙空間で現在わかっている問題点や克服しなければならないことをエピソードにして1話完結形式でわかりやすくまとめてしかも物語として高いレベルにあったのに、急に安っぽい人間ドラマに成り下がってしまっている。 ラストに向けてのつなぎ目と…