バジリスク甲賀忍法帖

バジリスク甲賀忍法帖 #24 来世邂逅

朧@水樹奈々と弦之介の果たし合いまでの時間をゆっくりと情緒たっぷりに描いた、ある意味予想通りの最終回。救われる展開を願うもそれが空しいことはわかりきっている。わかりきっているがあまりに悲劇的な結末。まぁ空々しいハッピーエンドに持って行って…

バジリスク甲賀忍法帖 #23 夢幻泡影

叶わぬ想いに弦之介もろとも自害しようとする陽炎@早水リサ、その刹那に朧@水樹奈々の破幻の瞳が開き陽炎の毒から弦之介を救う流れはなかなか楽しめる。そして朧の力が天膳の蘇生をも阻止するのは当然そうなるであろう展開だが興味深い。お幻の考えていた…

バジリスク甲賀忍法帖 #22 鬼哭啾々

腹に針を打たれて絶叫するほど痛いのかは疑問だが、とりあえず天膳はさすがの外道っぷりだな。そして拷問として『伊賀』の文字を針で描くセンスはいかがなモノか(笑)さらに朧@水樹奈々をも押し倒すとは……まさに天膳、やりたい放題。誰か何とかしろよ(笑…

バジリスク甲賀忍法帖 #21 魅殺陽炎

思わぬところでケチがついてしまった左衛門、天膳の言葉通り化ける相手が悪かった。その辺りのギミックはまぁよくできているのではないかと。弦之介に対して殊勝なことを言う陽炎@早水リサだが、それに反して朧@水樹奈々に一層の敵対心を募らせる描写を見…

バジリスク甲賀忍法帖 #20 仁慈流々

天膳は一体いつから生きているのやら。不死身というより不老不死か。で、その天膳になりきる左衛門、朱絹@渡辺美佐相手に好き勝手なこと言っているわけだが演技なのか本気なのかだんだんわからなくなってくるところがポイント。朱絹が事切れる直前の複雑な…

バジリスク甲賀忍法帖 #19 猛女姦謀

このところ淡々と登場人物を片付けているだけな感じ。今回も目が見えないながらあれだけの力を発揮していた小四郎が呆気なく死んでしまったのには拍子抜け。まぁ女には弱いと言うことか。で、ここでお福と陽炎@早水リサ、朧@水樹奈々が出会ってしまうわけ…

バジリスク甲賀忍法帖 #24 来世邂逅

そこにしか落としどころがなかったとはいえ、あまりに悲劇的な結末。誰もが予想している(そして、その予想が裏切られて欲しいという儚い願いを抱く)結末に向かって、淡々と、そして静かに進んでいくシナリオがその悲しさを助長させる。ラストの弦之介と朧@…

バジリスク甲賀忍法帖 #23 夢幻泡影

開かれる朧@水樹奈々の瞳。ともに朽ちようとする陽炎@早水リサの毒から弦之介の命を救い、ついに天膳の息の根を止める破幻の瞳。美しいビジュアルと見事な構成で魅せてくれる。 そして残った弦之介と朧。お互い誰も殺したくなかった、誰も死なせたくなかっ…

バジリスク甲賀忍法帖 #18 無明払暁

目の見えない小四郎と必殺の瞳術を封じられた豹馬、決め手を欠いた忍の戦いは緊張感に溢れている。穏やかにそして根気よく弦之介を鍛え続ける豹馬の回想シーンは豹馬が小四郎に敗れたことにより強い意味を持たせるもの。残念だよ、豹馬が死んでしまって。目…

バジリスク甲賀忍法帖 #22 鬼哭啾々

薬師寺天膳、ものすごい外道っぷりだ。 陽炎@早水リサへの仕打ちだけでなく、そこに駆けつけた朧@水樹奈々にまで手を出す時点でとんだ外道かと思ったが、まさか織田の奇襲まで天膳の陰謀とは地虫十兵衛に一撃で殺された頃からは想像もできない悪役っぷり。…

バジリスク甲賀忍法帖 #17 昏冥流七

朧@水樹奈々に一際憎悪を燃やす陽炎@早水リサ、恐いなぁ。左衛門がいるおかげで誰が誰なのかわからなくなりそうだが天膳と対峙している弦之介は本物だよね?(笑)天膳を懐柔しようとギリギリまで粘る豹馬だが、まぁそんなことで納得するような奴じゃない…

バジリスク甲賀忍法帖 #21 魅殺陽炎

如月左衛門と薬師寺天膳の腹の探りあいはもっと時間をかけてじっくりとやって欲しかったところ。そして左衛門と侍たちはもっと派手に斬りあって欲しかったところ。最近何もかもあっさりしすぎで初期のころのド派手さが懐かしい。来週は久々に殺陣が見られそ…

バジリスク甲賀忍法帖 #16 懐抱淡画

なにやらいつもと違う出だし。懐かしい面々。回想シーンの類であることはすぐにわかるのだが懐かしささえ感じさせて和む。百鬼夜行の如き忍たちにも平和な日々があったという描写は今後さらに激化するであろう伊賀と甲賀の戦いをより強調する。朧@水樹奈々…

バジリスク甲賀忍法帖 #20 仁慈流々

最初の伊賀焼き討ちでいきなり種子島で殺された天膳ってのはギャグか?モテモテ王国のファーザー並みに良く死ぬやつだな(笑)。それにしてもお幻@沢城みゆきが若い頃から今と同じ姿とは、本当に人間ですか?(笑) しかし最後の引き、天膳と左衛門の対峙、速水…

バジリスク甲賀忍法帖 #15 波涛獄門

霞刑部も昔は小さかったんだな(笑)話としては刑部の回想シーンが大部分で正直つまらない。これと言って特徴的なエピソードでもない。 それはともかく、刑部はそんなことを天膳に蕩々と語ったり、父親が斬られて泣き叫ぶ子供を見て心乱れたりしているようで…

バジリスク甲賀忍法帖 #19 猛女姦謀

最近の戦闘は動きがない上に、あっさり死にすぎで面白くない。 それはともかく、天膳がバケモノぶりを如何なく発揮。伊賀甲賀20人の中で一番人間離れしているのは間違いなくこいつだ(笑) ただ今までと違って天膳が1回死んでいることを甲賀勢が知っていること…

バジリスク甲賀忍法帖 #14 散花海峡

小四郎の木彫りとか弦之介と朧@水樹奈々のやりとりとか細かいところで演出が秀逸。ちょっと冗長ではあるが。陣五郎を助けるために迷わず海に飛び込んだ朱絹@渡辺美佐、いいやつだな。それよりも結局天膳はヤってしまったのかどうか、それが気がかり(笑)

バジリスク甲賀忍法帖 #13 胡蝶乱舞

指の包帯が原因で蛍火@沢城みゆきに変装がばれる左衛門。忍者としてはあまりに迂闊なミスだがその後しっかりと蛍火に引導を渡したところを見ると故意の行動だったか。

バジリスク甲賀忍法帖 #18 無明払暁

一見無敵に見える術を持っていても必ず弱点があり、その弱点を突く「天敵」を用意、周到にその二者を戦わせる展開はお見事。 後半Bパートほぼ全部が弦之介と豹馬の回想だったのは物語が停滞を招き、残念。シリーズ前半で話飛ばしすぎだったのでは。

バジリスク甲賀忍法帖 #17 昏冥流七

当初は四百年にわたる宿怨のみに突き動かされて戦っていたかのように思われた伊賀衆と甲賀衆だが、その人数が徐々に減ってくるうちに残った者たちのドラマが深く掘り下げられていき、個人の感情によって戦いに身を投じているような人間ドラマに転じてきてい…

バジリスク甲賀忍法帖 #12 追想幻燈

お胡夷@木村はるかを殺された左衛門、夜叉丸を殺された蛍火@沢城みゆき、弦之介の眼力の恐ろしさを思い起こす小四郎、朧@水樹奈々の不甲斐なさを嘆く陣五郎……それぞれの心に蟠る重苦な想いが粛々と降りしきる長雨とともに描かれる。一段と闇に落ちたよう…

バジリスク甲賀忍法帖 #11 石礫無告

豹馬は弦之介と同じ力か……で、朧@水樹奈々と弦之介と豹馬と小四郎も(?)目が見えないという流れに持って行ってしまったのはどうかと。(笑)そして陽炎@早水リサの術(?)はエロ恐ろしい。今後そんなシーン期待ってこと?(まぁ、お胡夷@木村はるかも…

バジリスク甲賀忍法帖 #16 懐抱淡画

一瞬また総集編かと思った。甲賀弦之介と朧@水樹奈々の見合いの頃の話。 何故このタイミングかとも思うが、番組開始以来殺伐としたストーリーが繰り広げられてきていたのでちょうどいいのかもしれない。 忍法を使って猪や魚を取る甲賀勢、朧のしゃっくりを…

バジリスク甲賀忍法帖 #15 波涛獄門

霞刑部強い! 周りの風景に同化する能力ってのは奇襲を第一とする忍者には最も適した能力なのではないだろうか。 ただ、最初に奇襲したのが薬師寺天膳だったのが運のつきだったということか。つうかこの人、どうやったら倒すことができるんだろう?もしかし…

バジリスク甲賀忍法帖 #10 神祖御定

総集編か〜〜。ま、いっか。夜叉丸が髪切られたところも確認できたし。

バジリスク甲賀忍法帖 #14 散花海峡

やや中だるみ気味。伊賀と甲賀が離れて行動しているため派手なバトルが繰り広げられないのはいたしかたないか。 それでも天膳が朧@水樹奈々を陵辱するシーンやそれを知りつつ耐えるしかない小四郎、そして他の甲賀衆と行動を異にした霞刑部の登場など随所に…

バジリスク甲賀忍法帖 #9 哀絶霧雨

戦わずして敵を自滅へ追い込む幻之介の眼力は不死身の天膳すら恐れているのも納得のいくところ。強烈な色彩の画面効果と併せてその無敵っぷりがいかんなく描かれている。争いを止めに入る朧@水樹奈々に目もくれずに(見れば幻之介の力も封じ込められてしま…

バジリスク甲賀忍法帖 #13 胡蝶乱舞

夜叉丸を殺したのは左衛門であると蛍火@沢城みゆきに自ら告げる左衛門。さらに深まるこの二人の因縁。絶望の底で戦いに身を投じるのもまた忍びの定めか。 最近のバトルは初期に比べてイマイチに動きと迫力に欠ける(それでも一般的なテレビアニメのそれを遥…

バジリスク甲賀忍法帖 #8 血煙無常

皮肉にも事切れる寸前のお胡夷@木村はるかと対面することになった左衛門だが、平静を装いつつお胡夷の最後の言葉を受け取る姿は忍の残酷な運命を雄弁に語っている。そしてあくまで冷静に任務を全うせんとした左衛門が、その最後の瞬間に偶然に対峙してしま…

バジリスク甲賀忍法帖 #12 追想幻燈

甲賀弦之介を中心に一枚岩の甲賀に対して朧@水樹奈々を頭領の器にあらずと言う伊賀。人数的にはまだ劣勢な甲賀がまさに弦之介のひと睨みで優位に立ったようだ。 恋人である夜叉丸に化けた如月左衛門と蛍火@沢城みゆきの因縁。蛍火の回想の中の夜叉丸がちゃ…