あさっての方向。
年齢が入れ替わっていた間に思った様々な出来事を受け入れ、人間関係を発展させたエンディングってところ。からだ@藤村歩と椒子@伊藤静に限らず主要キャラクターのすべてが何らかの成長を果たした上で結末を迎える展開は悪くない。しかし先週あれほど大人…
からだ@藤村歩が家出してずいぶん経ってからやっと重い腰を上げたり、椒子@伊藤静からからだの居場所を教えてもらったのに翌朝まで何もしなかったり、どうも尋からはあまり真剣さが感じられないんだよなぁ。それを意図的に描写しているようにも見えないし……
本人を目の前にしてそれと気づかずからだ@藤村歩に告白するテツ。その後倒れたテツにからだが心を開いていくのは当然の展開だな。 それに比べて妹がいなくなった上に椒子@伊藤静が出て行くとなっても全く何の行動も起こさない尋。小学6年生のテツの爪の垢…
先週、「からだ@藤村歩みたいに器量がよくて料理がうまければ住み込みの仕事を探せばすぐに独り立ちできそうな気もする」と書いたら本当にそうなってるし(汗) ペンションで働くからだと彼女を探すテツと琴美@小清水亜美という構図と最後にペンションにたど…
からだ@藤村歩は人のことを思いやれるいい子で、前向きで、一生懸命で、でも悲しい別れと出会いがあって……。観ている側としては放っておけないキャラクターなわけだけどテレビ画面の向こうなのでどうにもなるわけでなくて、非常にもどかしい気持ちになる。…
尋の誕生日ケーキを作るからだ@藤村歩と椒子@伊藤静。ただそれだけの話といえなくもないけど、それだけの話の中に二人のキャラの掘り下げと距離感の変化が良くわかる。地味だけどいいアニメだよ。 しかし、兄貴と椒子が一緒に写っていた写真を見つけただけ…
からだ@藤村歩とテツの不器用だけど確実につながっている関係がいいね。からだを捜すという名目で二人の思い出の場所をめぐるという展開も面白い。緩やかに流れるある夏の日という感じが懐かしい。しかし仮にも『お姉さん』って読んでる相手なんだから、も…
大人には大人の世界があって、子供には子供の付き合いがある、って話。非常識な現実を何とか受け入れようとするからだ@藤村歩と椒子@伊藤静の姿を淡々と描いているだけなのだが静かな雰囲気と丁寧な作画がとても印象的。 クラスメイトのテツは年上のお姉さ…
料理している姿とか、食事の味とか、すぐ人にぶつかるさまとか、泣き虫なところとか、最初大人になったからだ@藤村歩と椒子@伊藤静を受け入れられなかった尋が小さいことの積み重ねで納得していくさまは説得力がある。現実を受け入れさせるためにからだと…
新生活の準備を始めるからだ@藤村歩と椒子@伊藤静。子供が突然大人になって戸惑うさまを結構リアルに描いていて、こういう生活感漂う話も意外にいいかな。兄ちゃん出てくると話が重くて暗くなるもので……(笑)。しかし尋の『何番目の彼氏?』には笑えた。完…
小さくなった椒子@伊藤静の服は大きいままでずり落ちるのに、大きくなったからだ@藤村歩の服が破れないのは納得いかん(笑) それはさておき、混乱しながらも冷静に事態を分析しようとし、ことあるごとに からだ に話しかける椒子と、泣きどおしでさも当然の…
この雰囲気は結構好き。物語も静かに淡々と進んで余計な飾り気がなく、落ち着いた雰囲気が好印象。しかしいささか説明不足の感も。ラストシーンでからだ@藤村歩と椒子@伊藤静に何が起こったのかは意図的にわかりにくくしているにしても一緒に海水浴に来て…